今日は少し、取り留めの無い話ですが、
膨大な、技術や情報を追いかけて、限られた時間の中で、スキルアップを図りながら、仕事を続けていく必要がああります。
IT業界では他の業界以上に、この傾向は強いと思います。
新しい技術がいっせいに広まっていっているときに、オンタイムで仕事で関わっていればいいのでしょうが、そうも行きません。
かと思えば有望だと思われていたものが急速に廃れることもあります。
広い視野を持って、現在直接自分が関わっている技術以外のものでも、概要については押さえておいて、必要になった時に、これってどんなものなんだろう??ってことになると出遅れてしまいます。
ところが、IT分野程、裾野の広い業界もなかなか無いとも思います。
一つ一つ携わっていくプロジェクトの中で、何でこうなんだろう?、どうしてこうなんだろう?と
自分の頭で考えて、推測していく癖をつけておくことを、お勧めします。
まったく違うアーキテクチャーのCPUを始めてプロジェクトで関わることになった場合でも、ここはきっと同じだろう、ここは間違いなく違うだろうと、推測をして調べることで、効率がUPすることも多いです。
また、長らくやっていると新規開発のみならず、改造の作業が発生することもあります。
社内で開発されたソースを変更する場合であれば、運がよければ担当者がいる場合もあります
その場合は疑問点等を質問する機会にも恵まれるかもしれません。
ソースファイルの解析を行う作業は、時にはとても苦痛を伴うものですが、スキルが高い人の
書いたコードを読むことは、非常に勉強になる事が多いです。
例えば、CPUメーカー提供のライブラリのソース、OSのデバイスドライバのソース等、
通常のアプリケーション開発のレベルとは、違ったレベルの記述がなされている場合もあります
嫌だと思う仕事の中にも、スキルアップのチャンスは転がっているのです、プログラムの開発の思想にも歴史の流れがあるので、書いた人の時代を感じることもあります
簡単な 例をひとつだけ 挙げれば
if( 3 == a) と
if( a == 3) この違いはわかるでしょうか?
もしも =を一つ打ち忘れた場合に ここで差が出てきます
勿論例なので、3を直接書いていますが これも #define もしくは enum を 使うところでしょう
あと 脱線になりますが、
- w3 は 必須だと思います
それが 何故かも 考えて見てください
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文字だらけで、写真や図を 使わないで書いているのは、なるべく、時代の変化に関係なく
記述しようとおもうからです
また、読まれた方が自分の頭で考えたり、検索して印象深く記憶に入ればと思っています
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