2012年5月31日木曜日

このブログについて

あまり親切なサイトでは、ありません。

読者のレベルも想定できないので、用語とかわからないこともあるかも知れませんが、

Google先生にお願いして調べてみてください。


グーグルのブロガー自体も、今のところ、よく理解できていませんので、そのうちにはメールフォームその他つけれればとは思いますが。

とりあえずは、書きたい事を書いていきます。


コメントの管理とかもいまいち??です



組み込みシステムは一般ソフトと何が違う?

開発要員が5人程度の場合だと、4名ほどは通常のソフト開発と変わることは無いと思います。


ほぼ8割の部分は通常のソフト開発と同じです



違いがあるのは

一般的なソフト開発の場合は、パソコンなり、業務用のコンピュータなりの完成されたデバイス(機器)に対して、情報のやり取りを行いますが、組み込みシステムの場合は、そこの部分がプロジェクトごとに違うことになります。


組み込みシステムの開発要員の中に参加するだけの場合は、そんなに怖がる必要は無いと思います。



ただし、ソフト開発のリーダーの場合は、そうは行きません、使われているデバイスの仕様、OSの仕様(OSを使う場合、組み込みシステムではOSが無い場合もあります)、通信が発生する場合もあります。

また、ハード部門が十分な知識を持っていてくれる場合は、サポートを望めますが、最近はLSI側の機能に関しても、プログラムで設定を行うことが多い為、ハード屋さんもよくわからないことが、多々見受けられます。


 また、ハードの開発と平行してソフト開発を行う場合には、評価ボードと言われる、メーカー提供のボード上で、先行して、ソフトウェア開発を行って、試作された基盤(ハードウェア)の評価を行う事が
必要な場合もあります。

 この場合は、IOやらメモリーのマッピングが違う場合もあり、(アドレスが違う) 簡単に移行できるように準備をしておく必要もあります。


長くなるので、ざっと箇条書きにしておいて、後日詳しく記事を書くことになると思います

・デバッグ段階で、ICEと言われる測定器を使います
 CPU毎にICEが変わるので、プロジェクトごとにICEが変わって操作方法も変わります

・開発中のハードの場合、正しく動作しているかどうか確認するためにオシロスコープという
 測定器を使う場合もあります

・シリアル通信やネットワークの通信を行う場合には、プロトコルアナライザという測定器を
 使う場合があります

・また、ROMライターという機械で開発したソフトをIC(ROM)に書き込む作業が必要な事も
 あります


まだまだありますが、とりあえずはこのあたりで。


組み込みシステムとは

ブログを作成するにあたって意外と、組み込みシステムに関するブログが少ないなというのが、印象でした。

単語自体は、耳にすることの多い、組み込みシステムですが、体重計から、テレビ、ハードディスクレコーダー、携帯電話、スマートフォン等多くのものが、組み込みシステムに該当します。


その昔は、ハードを設計する人がアセンブラでがりがりとコードを書いていた時代もあるようですが、今はアプリケーションの充実に伴って、組み込みシステムと言っても、膨大なソースコードが
必要になることも多いです。

また、LinuxやらAndoroid、iTron等のOSを採用していることも多いです。


現在ソフト技術者の方で組み込みシステムと聞くだけで、敬遠される方も多いでしょうが、
実際の開発では、ほとんどの部分をC言語で開発するのが実態だと思います。


開発の規模は、小さいものなら、ハード自体は既にあるものとしても、ソフト1名から始まって
携帯電話や情報家電機器では1000人規模のものもあります。

人数が多い開発に関してはそれぞれにノウハウがあると思いますので、10名以下を
想定して、このブログを書いていきたいと思います。