ややこしい話ばかりでもつまらないので、ちょっと 普通ではありえないトラブルの例をあげてみます。
ハード屋さんは、好くある事ですが、デバイスメーカーの標準設計を基本にして、そこに独自の回路をシステムの必要性に応じて、追加して設計します。
その状態で回路図になって、そこから基盤設計(パターン、アートワークとかが関連用語)をして
試作基盤として、やってきます。
その段階で、ソフト屋さんが、ハードの初期設計の動作確認を行うケースもあるのですが、
そのトラブルが発生した基盤では、うんともすんともまったく動作しませんでした。
基盤自体は3層基盤だったか4層基盤だったと思うのですが、まったく何も動きません。
回路図とテスターを頼りにあれこれ探す前に、まずは自分のソフトやら、マッピングの設定が怪しくないかと何日間かは過ごすわけです。
ICEを使って、プログラム自体はそれなりに動いているものの、なぜかデバイスは反応してくれないので、さすがにハードを疑って調べた結果
リファレンス回路をもとに設計したときにデータバスが逆転していました。
データのビット並びが逆になるので、動かなくて当たり前ですが・・・・
こういうトラブルもたまには あるということで・・・
詳しいことはもう、覚えていませんが、よく見つけたもんだと、、どれだけ苦労したとかは
ご想像にお任せします。
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